第61周年8・15光復節 記念式典
2006年8月15日(火)

愛知県の同胞が集結

第二部では映画会を実施

 民団愛知県本部(梁東一団長)主催の第61周年8・15光復節記念式典が8月15日(火)、 名古屋市昭和区の名古屋市公会堂で行われ、県下の団員約1,000名が参加した。

 13時から行われた第一部記念式典では、本部顧問、各傘下団体・機関長のほか、駐名古屋大韓民国総領事館 韓 烽領事、また日韓親善協会の役員らが来賓として出席した。

   
                  梁東一 県本部団長           韓 烽 駐名古屋領事        李豊宏 県本部事務副局長


 今年度は在日同胞だけでなく、日本の方々にも参加を呼びかけ、主に日韓親善協会関係者と韓日歴史・文化フォーラム会員らを招いて開催された。

 決議文朗読者は李豊宏県本部事務副局長が任命され、満場一致で承認された。決議文の内容は以下の通り。
 
 また第二部では、民団60周年記念映画『語り継ごう「在日」を!』と本国映画『私の頭の中の消しゴム』の2作品が上映された。

 映画終了後には参加者全員に粗品が配られた。

万歳三唱
【決議文全文】
 我々は民族解放の歓びと殉国先烈の崇高な精神を確認する日として今年の光復節を迎えた。

 今年は民団創団60周年という歴史的な転換期にあたり、我々は創団精神に立ち還り、在日同胞の幸福と権益伸張を誓うと同時に、韓半島の非核化と恒久的平和体制を構築するために韓日友好親善増進に一層寄与していくことを誓いながら、在日同胞の総意として次のように決議する。


1、我々は平和と安全を脅かす北韓の核開発とミサイル発射を即時中止することを求め、韓半島の非核化と恒久的平和定着に積極的に寄与する!

1、我々は同じ民族として、人道的次元から脱北者を積極的支援すると同時に、日本人と共生する立場から、拉致問題の早期解決に積極的に寄与する!

1、我々は望ましい歴史認識に立脚して、より一層深化した韓日親善増進のために架け橋的役割を果たす!

1、我々は住民の権利としての地方参政権を早急に獲得し、共生共栄社会実現のために全力を尽くす!

1、我々は創団精神に立ち還り、一致団結して組織活性化に尽力すると同時に、在日同胞社会の発展のために全力を尽くす!

                               2006年8月15日

                      第61周年光復節愛知県記念式典参加者一同

【8・15光復節とは?】
 1945年年8月15日、日本から国権を取り戻した日と、1948年8月15日、大韓民国政府が樹立された日を記念する日です。1949年10月1日に制定された「祝日に関する法律」に基づいて、韓国では国慶日と定められました。

 1895年江華島事件をきっかけに日本の幹渉を受けて来た韓国は、清日・露日戦争を勝利に導いた日本によって、1910年8月29日併合されました。
 
 36年間の生活は、基本権を剥奪されて強製労動と強製徴兵・徴用に苦しみ、韓国民の歴史、言語、文字までも弾圧に屈服せざるを得ない状況に陥りました。それだけでなく、氏名も強制的に日本式に直され(創氏改名)、戦争物資と食糧の供給のため各種掠奪を敢行して苦しみました。

 このような、あらゆる弾圧の中で祖国光復のため地下運動の展開、海外では臨時政府が樹立され光復軍などの組職によっての抗日闘争が起こりました。一方、1943年11月カイロ会談を通して、米・英・中の首脳が集まって韓国の独立を明らかにし、1945年7月ポツダム会談では、韓国の独立を再確認しました。

 1945年8月広島・長崎に落とされた原爆により、その月の15日に日本は無条件降伏をしました。韓国は植民地支配からの解放を迎え、「光復節」の名の通り、韓国民に光が蘇った日となりました。

   
 

ホームへ