漆・螺鈿(らでん)工芸家 「全龍福 21世紀 漆の世界展」 開催のご案内
  

 昨年7月に愛知韓国人会館で開催された「第3回韓日歴史・文化フォーラム」の講師を務めていただいた全龍福(チョン・ヨンボク)氏、韓国を代表する漆・らでん工芸家であり、金大中大統領から「韓国を代表する知性の人」と称えられました。英語、日本語を駆使してアジア各地で活躍されています。
 来る3月21日から栄三越7階催事場にて、「全龍福 うるし21世紀展」と題し、巨大なパネルや家具など80点の工芸美の結晶を展示します。ご家族やお仲間とぜひお出かけください!


※ オープニングレセプションの様子はこちらから。

※ 第3回韓日歴史・文化フォーラムの様子はこちらから。



全龍福氏
「全龍福 21世紀 漆の世界展」 開催のご案内
期  間
2006年3月21日() 〜 26日(
時  間
10:00 〜 19:30 ※ 最終日は18:00閉場
場  所
三越 名古屋栄店 7階催物会場
 〒460−8669 名古屋市中区栄3‐5‐1
 TEL:052−252−1111(大代表)
作家 全龍福氏 トークショー開催
日 時
2006年3月25日() 13:00〜

 幼少の頃から油絵を描き、20歳で漆の道に入る。
 
 1988年 東京・目黒雅叙園から5,000点の漆芸術作品の修復と作品作りを依頼されて来日。
 
 水と空気がきれいで良質の漆がとれる岩手県川井村で作業を始める。
 
 膨大な数にのぼる目黒雅叙園の漆作品の復元修理、補修、制作の全てを3年間の歳月をかけて完成。
 
 その後も研究を重ね、独自の技法を編み出し、芸術性の高い漆芸を創り上げている。
 
 独自の漆芸術を通して日韓を結ぶ、唯一無二の作家である。



※ 右は全龍福氏作品、上から順に
  「蓋物 丸」
  「天の川 漆パネル サイズ80×60cm」
  「帯止め ブローチ ループタイ」

全龍福氏 プロフィール・主要著書
経      歴
1952年
朝鮮戦争の最中、韓国釜山で生まれる
1980年
芸鱗漆研究所 設立(釜山)
1985年
「世人工房」招待展(釜山)
1986年
現代美術大賞展大賞 受賞(ソウル)
1987年
東京目黒雅叙園の漆工芸品約5千点を3年間にわたり
復元修理、制作
1988年
目黒雅叙園漆研究所長 就任
1992年
目黒雅叙園美術館招待展(東京)
1995年
NHK「東北ふるさと大賞」 受賞
1997年
芸術の殿堂KBS招待展(ソウル)
1999年
釜日ギャラリー個人展(ソウル)
2000年
大韓民国「新知識人大統領勲章」受賞(ソウル)
2001年
勲章受賞記念個人展
2002年
いわて・韓国友好フェア
2004年
岩山漆美術館 開館(盛岡)
世界最大の漆作品(18m×2.42m)発表
2005年
APEC2005成功記念「二十一世紀天然漆芸展」
(韓国・釜山/大邱/ソウル)
現 在
岩手県盛岡市在住
目黒雅叙園漆研究所長
全龍福漆芸研究所長
韓国日本、ニュージーランドで指導 
主 要 著 書
「魂 パパ、なぜ日本にいるの?」

「東京・目黒雅叙園」―――。
その復元作業は3年間にも及び、人間の限界を超える凄まじい仕事だった。
命をかけて挑んだ膨大な作業で、延べ10万人、おおよそ10トンもの漆が使われた。
今でもその時のことを思い出すと、まるで夢を見ているような錯覚にとらわれる。
そのドキュメントを手記として綴った本ですが、手に汗握る緊張感がみなぎってきます。
   
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