岡崎「光学級」 卒業式
2008年3月6日(木)


大樹寺小学校の卒業式で歌の指揮をする黄美京先生
井田小学校と大樹寺小学校で

両校合わせ21名が卒業
 岡崎市立井田小学校(板倉校長)と大樹寺小学校(権田校長)で2002年から総合学習の一環として認定され継続して行われている民族学級「光学級」では、4日と6日、両校を今春卒業する6年生の「光学級卒業式」が行われ、民団岡崎支部 朴茂安支団長、金尚久副団長、また民団愛知県本部から李豊宏副団長兼文教部長、趙鐵男総務部長らが参加。4日の井田小学校では9名、6日の大樹寺小学校では12名、両校合わせて21名の生徒が卒業し、朴支団長から修了書と記念品が卒業生一人ひとりに授与された。

 卒業式で大樹寺小学校の権田校長は「皆さんは一番近い外国、韓国への理解を深めることで世界に目を向けました。ここで学んだことを活かして将来、海外で活躍する、世界を飛び回る様な人が出てくれたらと思います」と述べた。

 また卒業生代表は「初めてアンニョンハセヨという韓国語を覚えたとき、僕のノートにどんどん増えていく韓国についての知識、とてもうれしい気持ちになりました。光学級は内容が盛りだくさんで楽しい時間でした。中学生になっても韓国の勉強を続けて、いつか韓国に行ってみたいです」とおわかれの言葉を述べた。



 この「光学級」は、1965年から37年間にわたり同2小学校で毎週土曜日に開設されてきた課外民族教育「光学級」が、2002年4月に正規授業である総合学習の一環として認定され、今日まで愛知県教育委員会や岡崎市教育委員会などから支援を受けながら、民団岡崎支部が全面的にバックアップしてきた。
 
 同地区は、もともと同胞の多住地域。民族教育の必要性が叫ばれ、当初は同胞児童を対象に「朝鮮学級」が設置された。その後2校に「光学級」として開設され、今日まで続いてきた。例年5、6年生を中心に、ウリマルやウリノレ、サムルノリなどを学んでいる。

 この授業を通じて、同胞児童への民族教育と日本人児童への韓国理解教育は今日まで着実に進んでおり、将来の韓日友好を担う意味でも、「光学級」は大変大きな役割をもっていると言える。
修了書と記念品を手渡す朴茂安支団長

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